【ブログ二周年企画】女王陛下翔鶴姉のEU4カスティリャAAR
さて皆さん！ 重大告知です！
なんと弊ブログが二周年を迎えました！
やったね☆
イエイ☆
遺影☆
というわけで、感謝とお祝いを込めてEU4のカスティリャAARをやります！
わあい。
でも
ブログ二周年、EU4カスティリャAAR、そして私たち姉妹……一体どんな関係があるんだろう？
特に関係はないよ。
そっか。
女王陛下翔鶴姉のEU4カスティリャAAR
この画像はいったい……
そっか。
元ネタはこれ↓
File:La Rendición de Granada - Pradilla.jpg - Wikimedia Commons
へえ。
翔鶴姉は女王陛下に興味あったの？
あるよ。
女王陛下になれてよかったね。
うん。
現状確認
バージョンはPatch 1.16。
こちらが1444年におけるヨーロッパの現状です。
Europa Universalis IV National Personifications Map (Europe Finished)
これは何？
まちがった。正しくはこっち
欧州地図。ゲームスタート画面
この黄色い国がカスティリャか。
なんか美味しそう。
実際EU4を愉しむ上でこれ以上ないというくらい美味しい国ですよ。
やること多くて楽しいです。
ほえ－。
じゃあさっそく、カスティリャ王国の抱えている課題を教えてよ。
おｋ。
まずいちばん最初にこなすべきは
レコンキスタの完遂だね。
それってGレコと関係ある？
ないよ。
そう……
レコンキスタが終わった後は？
フランスが伸びると勝てなくなるので、皆でフランスをイジメるよ。
あとは地中海と新大陸（欧州視点）に勢力を伸ばして、世界中の富を自国に集めるよ。
じゃあ最終的なプレイ目標は？
そうねえ。
Imperio españolAs Spain have Mexico, Panama, Havana, Cuzco in colonial Nations under you.
Spain is the EmperorBecome the Emperor of the Holy Roman Empire as Spain.
中南米植民地の完全制覇と
スペインで神聖ローマ帝国皇帝になる、か。
大変そうだが、おもしろそうだ！
ね！ というわけでいざスタートです(≧∇≦)/
(≧∇≦)/
同盟網の構築
というわけで世界が生成された……
ライバル関係はこういう感じです。↓
これがカスティリャ王国だ！
素晴らしい引きですね。
アラゴンは将来的にズッ友になってくれるので
事実上イングランド一国しかライバルがいないという状況。
こっちはどこをライバル指定するの？
ライバル二カ国という結構レアな状況
とりま、イングランドとブルガンディにしておいた。
イングランドはともかくなぜブルガンディ……
フランスくんの機嫌を取るためですよ。
最終的な初期外交はこんな感じで落ち着きました。
あと一カ国はそのうち決める。
フランスをイジメるとか言ってたのに、さっそく同盟していくのか……
というかなぜサヴォイと同盟？
イタリア・フランス・イベリアに睨みがきく中堅国だからね。
あそこが仲間だと色々便利よ。
あと、ナヴァラの属国化レースには無事勝利したよ。
フランス、カスティリャ、アラゴンから貢がれまくるナヴァラくん。
１０年経ったら即併合されるけどね。
カスティリャ政府の構成
大国なので最初から大臣を雇える。
君主はトラスタマラ家のフアン2世。
1/1/2か。
よわい。
ちなみにこの人らしい。
まあ、いずれ有能な王が現れるので……
それまでの辛抱ですよ。
レ・コンキスタ
さて、こっからはひっきりなしに戦争していきますよ。
まずはミッションでグラナダに対するクレイムをゲット。
謎の原理で請求権をゲット。
言いがかり戦争が始まる……
なぜ戦争目標をグラナダにしなかったか？ 要塞がない土地を戦争目標にすれば、占領による戦勝点が稼ぎやすいからだよ（ケチ）
グラナダにはチュニスがつきましたが、総兵力で完勝してるので問題ありません。
さっそく遠征軍を放って、グラナダを包囲しちゃいます。
おっ。
一年間におよぶ包囲でグラナダが陥落。序盤は城が落ちにくい。
グラナダがオチました。
The Capitulation of Granada Francisco Pradilla Ortizによる絵画（1882）グラナダの開城を描いている。
グラナダ要塞さえ陥落すれば、残りの占領は容易い……
グラナダ領をすべてを要求。イスラム国相手だとアレな要求をしてもキリスト教国はあまり怒らない。
グラナダ領全ての併合を通しました。
私たちのレコンキスタは終わった……
レコンキスタの完遂によって士気と人的資源増加率がアップ。
現在のスペイン軍、固有能力と大臣とレコンキスタ完遂のお陰で、モラルがめっちゃ高くなってます。
対ポルトガル・イングランド戦争
さて、これで無事イベリア半島は統一されたね。
いいえ。
ん？
カスティラの西隣はなぜか緑色なんだよなあ。
それはポルトガル王国があるからでは？
ポルトガル王国？ 聞いたことのない概念ね……
！？
あれはただのブラガンサ公領だから……カスティリャ色に染めなきゃ話がおかしい。
スパイの力で請求権をゲット（謎の力）
というわけでブラガンサ公国（ポルトガル）を攻めます。宣戦布告。
だが、ちょっとまってほしい。
どうしたの。
これを見て欲しいんだよ。
ふーむ。確かにこれはまずいですね。
そうだよ。イングランドは強国だよ。
いや、そうではなくて。
？
敵に同盟国がいると、あんま領土をガメれなくなるのです……
しかし、英葡同盟を切り崩すなんてことはできませんよ。
ふ。甘いわね瑞鶴。
！？
私の政略力でイングランドとポルトガルの同盟を引き裂いてあげますわい。
そんなことが……
まず、英領ガスコーニュに対する請求権を捏造します。
カスティラ（黄色）とイングランド（赤）は隣接しているので請求権を捏造できる。
また捏造かあ、不当だなあ。
その上で、イングランドに宣戦布告します。おりゃー！
そっち！？
ポルトガルは参戦できかねるらしい。
現在、ブラガンサ公領（ポルトガル）はモロッコに出兵中なため、
イングランドとの同盟を履行する気がないようです。
で、こっちはフランスを引き込むと。
確かに、フランスを呼べればイングランドに負けることはない。
でもこれでフランスがデカくなったらどうするの？
まあ見ていなさい。
戦争開始から数ヶ月後、そこにはパリでカスティリャ・フランス両政府との講和に望むイングランド代表の姿がありました……
ササッと講和。
フランスがイングランドの大陸駐留軍を蹴散らした段階で
このように講和してしまいます。
あっけない。
本来、フランスには領土割譲を約束していたわけですが
領土要求をするに十分な戦勝点が貯まらない状態での講和であれば、領土をあげなくても同盟国は怒りません。
へー。
さて、ではこの段階でブラガンサ公領（ポルトガル）の外交状況を見てみましょう。
ま、丸裸にされてる。
同盟を履行しなかったせいで、イングランドから切られたらしい。
かわいそうに。
（あなたがそれを言うの）
しかもモロッコに出兵中であるため、
ブラガンサ公領は現在、外交的にも軍事的にも丸裸です。
ご、ごくり……
それでは、おいしくいただきまーす(*^^*)
あっという間に占領。
いただきました。
あっけない……
リスボン条約でこちらの要求をほとんど通しました。
沿岸領を中心に割譲させる。
なんでこんな変な形で切り取ったの？
ポルトガルが3つも拠点を抑えていた。
赤丸は、ブラガンサ公領（ポルトガル）が抑えていた交易拠点なのですが。
セヴィーリャノードのほとんどの富を生産してるのはカスティラ民なのに
今までは、取り分を持っていくのはリスボンやポルトの商人、というアンフェアな貿易構造だったわけです。
そうか、これは貿易戦争でもあったということ。
イエス。これでセヴィーリャノードはほぼ独占です(´∀｀*) ガッポガッポ。
イベリアン・ウェディング
と、ここでカスティラプレイで一番楽しいイベントの発動です。
カスティラとアラゴンが同君連合を結ぶイベント。
アラゴンとは。
地中海で鳴らしてたイベリア系国家ですよ。
ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンと関係ある？
多分ない。
そっか。
ちなみに、アラゴン国はこんなに広い国です。
あ、なんか思ってたよりデカイね。
西地中海の覇者ですよ。実際強い。
こんな国を同君下位におけるわけですから、
ブルガンディ継承とならぶ激ウマ歴史イベントです。
東隣のアラゴンも同君下位におけたので、これでイベリア半島の統一はとりあえず完了ですね。
よかったよかった。
第二次対イングランド戦争
さて、イベリア半島の統一が終わったので、これからはひたすら外征です。
瑞鶴、どこを攻めればいいと思う？
うーん。
まあ普通に考えたら隣接してる南仏地域かな。
私も同じことを考えていたわ！
じゃあ、ついにフランス戦が始まるのか……
今回はフランスを呼ばずに宣戦布告。フランスに領土の約束なんてできませんよねえ。
というわけでイングランドに宣戦布告です！！
ズサー（ずっこけ）
なんで？
なんで全てがイングランド攻めに収束しちゃってるの？
まあまあ。イングランドは南仏に土地持ってるし……
ちなみに、フランスくんからは軍隊の通行権をもらってます。
まずは大陸領をの占領を済ませてしまいます。そして……
ノルマンディーを橋頭堡に、ハンプシャー上陸作戦を敢行。
大陸領をスプリングボードにして、イングランド本土を狙います。
しかし、本土を突かれたイングランドは決死の反抗をしてくるようだよ。
ハンプシャーはウィンチェスターを落したカスティリャ軍に対し、イングランドのヘイスティングス将軍が決戦を挑んだようだ。
遠征軍を率いるエンリケ王子は決戦に応じましたか……戦争の行く末を決める戦いとなるでしょう。
ラッパのマークはモラルを示す。カスティラ軍は色々バフもらってるので強い。
エンリケ王子率いる遠征軍とイングランド軍が激突。ハンプシャーの戦いです。
軍量はほぼ互角だが、敵は騎兵が多い……大丈夫？
これほんとギリギリだな……
でもこっちはモラルがめっちゃ高いから多分大丈夫。相手は渡河ペナルティももらってるし……
ゲージが全然減らない。さすがの高モラル。
すごい。寡兵ながら敵を圧倒している……
固有能力と大臣とレコンキスタ完遂でモラル高くて助かった……
お、敵が敗走した。
背水の陣での戦いだったから、負けてたら軍壊滅しててやばかった。
だね。って……
あ。
遠征軍を率いていたエンリケ王子が……
なんという劇的な展開。せっかく会戦に勝ったのに。
まあこの人も能力低かったから別にいいのですが（）
（）
戦後処理
イングランドは講和を提案してきました。
こっちも戦死者多すぎて継戦はだいぶ厳しい。
と、いうわけで
講和はします。
問題はどう講和するかです。
ふむ。
↓こちらが当初の提案。西部イングランド割譲案です。
緑色が割譲州。南部イングランド、ウェールズをいただくプラン。
当初カスティラ政府はこっちを出していたのですが……
これを通せばイングランドはだいぶ弱るね。
イエス。
が、しかし、漁夫の利を地で行くフランスくんが現在イングランドに戦争をしかけているため
私たちがイングランドの大陸領を取らない場合、必然的にそれをフランスが取る、という構造になっています。
まずいの？
できればフランスにノルマンディーやガスコーニュは食べさせたくないです。
というわけでカスティラ政府は提案をプランBに変更し、イングランドの気が変わらないうちにルーアン条約を結びました。
プランB。ガスコーニュやノルマンディーを取るプラン。フランスが取れないようにするための措置。
おー。大陸領はかなり取れたね。
というわけです。しかしその代償に……
フランスがカスティラとの同盟を破棄。
フランスくんから同盟を切られてしまいました。
まー本来フランスが取るべき土地をガメったからしゃーない。
さらに……
フランスがオスマン帝国と同盟を締結。強すぎる。
フランスがオスマンと同盟を結びました。
！？ 最強国家同士の同盟じゃんか。
まだ1470年なのに1670年的外交状況作るのやめて……
はたしてフランス＝オスマン枢軸に立ち向かうことはできるのか。
南仏攻略の要
とはいえ、長期的には南仏攻略作戦は進めていきたいところ。
そこで今回割譲してもらったガスコーニュの州を独立させ、属国にしました。
ガスコーニュ公国か。
なんで直轄支配しないの？
EU4では、あらゆる国に固有の領土、いわゆるコアが設定されているのですが
ガスコーニュ公国は広大な領域にコアを持っているのです。
ガスコーニュはほぼ南仏全域にコアを持っている。コア回収コーズベリでAE節約したいところ。
大体青い丸で囲まれているあたりがガスコーニュのコアです。
コアは請求権と異なり、半永久的に残るだけでなく、割譲を迫る際のペナルティも極めて低く設定されています。
そして、ガスコーニュの宗主たる我々カスティリャ王国は、ガスコーニュの戦争事由を使うことができる。つまり……
ほー。ようは、ガスコーニュの正統な領土を取り戻す、という体でフランスにケンカをふっかけられるわけか。
そう。しかも丸々太ったガスコーニュを外交併合すればあっさりカスティラ直轄領になるしね。
なるほどねー。
イングランドを攻めることが南仏攻略の最善手だったんだね！
そうだったんです(^O^)／
突然の王朝交代
さて、時は1476年。ゲーム開始から30年ほどたちましたが……
アレな君主ほど長生きする？ それはマーフィの法則だよ！
フアン2世は御年69歳で健在。
長生きだなあ。
とはいえ、今死なれるとちょっと悲しいんですよね。
エンリケ王子が亡くなってるから、王朝変わるのか。
イエス。そしてフアン2世が70歳を迎えた1476年。
フアン2世、お隠れになる。
ついに亡くなったか……
カスティラ政府は婚姻関係があったサヴォイ家から王子を連れてきて……
だいぶマシ。それでも平均値の3/3/3よりは低いんだよなあ。
うーむ。外交と軍事に長けた名君だなあ。
トラスタマラ朝が断絶したのは寂しいが、サヴォイとの婚姻関係は今後も大事にしていきたいところですねえ。
今後の展開
というわけで第一回はここまでです。
次回は大航海時代編だよ！ よろしくね！
